司書キャストインタビュー第二回
ーー本日は「古芝皐月」役の「樋口真利子」さんと
「????」役の「渡部和博」さんにお越しいただきました!
ーー御自身が担当されているキャラについて
樋口「はい。私の担当は古芝皐月というキャラクターなんですが、お金持ちとイケメンが大好き(笑)。合コン大好き女子ですね(笑)。結婚願望バリバリな感じの、私はそんな感じがないので、ちょっと難しい部分があったのですが、本能で生きているストレートな感じが私は好きです(笑)」
渡部「じゃあ、やってて楽しい?」
樋口「結構楽しい!やっぱり、普段言えないようなことを言うので(笑)」
渡部「ああ~(笑)、そうだねすごいぶっ飛んでいるからね、言葉が」
樋口「そうそうそう!ああ~イケメン逃したわ~とかみたいなので、この世の終わりみたいに落ち込んだり、なかなかそういう機会がないから(笑)」
渡部「そうだよね、なかなか無いよね。じゃあ、普段はどっちかというと奥手側なの?ひぐっちゃんって?」
樋口「(ひぐっちゃんという呼び名に難色を示しつつ)こう、あの・・・草葉の陰から見ている、みたいな?」
渡部「生い茂っている草葉からちらっとみたいな?(笑)」
樋口「そう、それ。あの、顔文字のちらっみたいな感じでずっと見ています(笑)」
渡部「別に古芝ちゃんは詩奈ちゃんみたいにずっと女子高とかじゃないよね?普通に男性とかと関わり合ってきた感じの・・・」
樋口「あったけども、多分お金とかの・・・こう、大事さとかさ?(笑)」
渡部「大事さ(笑)!!」
樋口「やっぱり、幸せに生きるためには必要じゃないですか?お金。愛とかも大事ですけども、お金(笑)。そして、イケメンだともっといいなっと(笑)」
渡部「(爆笑)」
樋口「そんなことに素直になっちゃうキャラなのかな?っと思います」
渡部「古芝ちゃんにおいてTOP1は、No1はお金なの?」
樋口「ううん、同等。イケメンとか、全てが同等なの」
渡部「ああ、イケメンとかお金・・・」
樋口「お金」
渡部「それで、下の方に性格とかそこいら辺のがある感じだ?」
樋口「そうね!」
渡部「そうなんだ!?」
樋口「(笑)・・・いや、そこも大事なんだけど、とりあえずはそこがないと。ちょっと・・・ね。お金持ちじゃないと・・・」
渡部「ひぐっちゃんと古芝ちゃんとで共感できることってあるの?」
樋口「いや、なんか・・・女子全体で共感はできると思うんですよ」
渡部「お金とか?(笑)」
樋口「そう、お金とか(笑)・・・でも、性格とかが一番と言っててもやっぱりそこ大事、とか思っていると思うんですよね」
渡部「お金とか、大事と(笑)」
樋口「いっぱいいると思うの。そこが表に出せるかどうかっていう(笑)」
渡部「なんか夢が壊れるなぁ(爆笑)、女子に対する・・・え!?みんなそう思っているの?」
樋口「え?そうなんじゃないんですか?(笑)」
渡部「あはは(笑)。やだよー、女子怖いよー!」
樋口「うふふ・・・」
渡部「いや、男の子は女の子に夢持っているんですよ!!女子からすると「ぺっ」って感じなんでしょうけど!」
樋口「ぺ?」
渡部「吐き捨てる感じ?」
樋口「ああ!・・・何言ってるのかな?って思った」
渡部「え!?そこを拾う感じ!?」
樋口「さすが「わたひぃ(あだ名)」って思っていたところです」
渡部「ああ、その・・・そう、ですか・・・どうも(困惑)」
樋口「(爆笑)」
渡部「えっと、そんな感じ?古芝ちゃんって」
樋口「そうですね~こんな感じの部分が詩奈ちゃんに影響を与えて、私も本能のままに恋しよって感じになるのかな?そんな風になったらいいなって」
渡部「うん。俺のイメージだと、みんな詩奈ちゃんを応援しているじゃん?」
樋口「うん」
渡部「でも、詩奈ちゃんが先に付き合うこととかになったらすごい怒るんだろうなって」
樋口「え!?怒る?」
渡部「ああ~先行きやがったな!?とかそういう悔しがる感じ」
樋口「ああ、なるほど。でも、相手がイケメンとかお金持ちじゃなければ全然そういう感じにならないと思う」
渡部「(笑)」
樋口「相手がイケメンお金持ちだったらすごい怒ると思う(笑)」
渡部「ああ~そういう感じなんですね、古芝ちゃん。サラリーマンとかなら?」
樋口「そう、応援しちゃう感じでお赤飯とか炊いて喜ぶと思う(笑)」
渡部「あ~、すごいキャラだね・・・今更だけど(笑)。自分でもそう思わない?今更ながらすごいキャラだな、こいつって(笑)」
樋口「なんかもう、台本頂いてから結構経つので、もうそんなに」
渡部「へ~。じゃあ、リアルでも積極的になったんじゃない?」
樋口「あーそーですねー(棒読み)」
渡部「絶対思ってねぇだろ!!すげぇ棒読みじゃないの(笑)!!」
樋口「いやだって、プライベートはね(笑)・・・違いますよやっぱり」
渡部「そうですよね、でもそれを言っちゃおしまいですよ(笑)」
樋口「(笑)」
ーー樋口さんにって恋愛(恋愛観)とは?
樋口「恋愛とは・・・?」
渡部「・・・・・・」
樋口「(熟考)・・・無償で相手のためになんかしてあげるとか?そういう感じの・・・」
渡部「ああ、じゃあ尽くしてあげるタイプなんだ?」
樋口「そうですね、ありますね」
渡部「いい奥さんになれるねぇ(ほろり)・・・」
樋口「なれるかどうかは別だし、尽くしてあげられるレベルも定かじゃないですけどね」
渡部「ああ・・・そっか・・・じゃあ、もしかしたら電子レンジで卵を爆発させちゃうタイプだったり?」
樋口「(笑)」
渡部「・・・大丈夫?」
樋口「いましたけどね、友人に爆発させた子」
渡部「いたんだ(笑)・・・でも、どうなの?ひぐっちゃんって料理とか」
樋口「お菓子とかは実家にいたときはよく作ってました」
渡部「ふ~ん」
樋口「逆にこっちに来てからは・・・一人暮らしを始めてからはちょっとした料理ぐらいしかやってなくて、お菓子とか全然作れてなくて・・・」
渡部「へぇ・・・」
樋口「お菓子作りとかしたいなぁって。普段はあんまり(笑)時間とかなくて作れないし」
渡部「じゃあ、あれだバレンタインデーとか手作りのなんか、作ってたりしたんだ?」
樋口「作ってないです(キッパリ)」
渡部「!?・・・作ってないの(笑)!?」
樋口「でも、作った・・・過去に作ったことがある(笑)・・・」
渡部「おお~!男子から見るとポイント高いんだよね、そういうの作るのって!」
樋口「女子から見てもポイント高いですよ!」
渡部「あ、そうだよね!やっぱね!!」
樋口「ああ!作ってきたんだすごい!って(笑)」
渡部「そうだよね!作ってきたんだあげるってなったら・・・」
樋口「女子力高いなって(笑)すげぇ高けぇ~って(笑)」
渡部「なるなる!すげぇ!ってなる(笑)」
樋口「女子力の塊を見ている気分になる(笑)」
渡部「じゃあ、最近は全く・・・全くってことはないか?あんまり・・・」
樋口「作ってないですね~」
渡部「ちなみにさ、初恋っていつなの?」
樋口「初恋・・・おぼろげな記憶ですけど、幼稚園ぐらい?」
渡部「はやい!?はやいよ~!?」
樋口「でも、私草葉の陰から見ていたぐらいだから・・・」
渡部「(笑)」
樋口「だから、何のエピソードもなくて、なんで好きだったのかわからないぐらい」
渡部「ええ~!?名前とか覚えてる?」
樋口「あ、覚えてます覚えてます」
渡部「ああ~、顔とかは覚えているけど、なんで好きだったんだろうって?」
樋口「うん。当時はカッコよく見えたんじゃないかな?たぶん」
渡部「ほうほう、前回柴田さんとも話したんだけど、詩奈ちゃんって好きって感じが良くわからないじゃん?これって好きなのかなっていう・・・」
樋口「うんうん」
渡部「恋っていうのがわからないから、こんな感じになってるじゃん。実際のひぐっちゃんはどうなの?好きっていう気持ちがあったら好きってなっちゃうの?それともモヤモヤしちゃったり?」
樋口「この気持ちなんだろうとはならないかな?」
渡部「じゃあ、この人好き!ってなる感じだ」
樋口「う~ん、なんだろう・・・そう、ですかね・・・たぶん」
渡部「へぇ~」
樋口「この気持ちなんだろうって、なることありますか?逆に聞いちゃいますけど」
渡部「え!?」
樋口「ある?」
渡部「ああ・・・なんだろ。前回柴田さんとも話したんだけど、友達同土として好きなのか、異性として好きなのかとかの境目の時って、そうなるかなぁ・・・」
樋口「ああ~」
渡部「これはなんだ?って・・・ま、一緒にいて楽しいし・・・」
樋口「それは、それで・・・なんだろ、一緒の気持ちなのかも・・・なんだろ?思い入れ・・・違うか?量の違いかな?」
渡部「うん」
樋口「想いの量の違い?というか、大きさの違い?30ぐらいだと友達だけど50行くと恋愛みたいな、そういう感じ?」
渡部「うんうん」
樋口「そういう違い?」
渡部「じゃあ、ひぐっちゃんにとって30と50のその間にある20って、この差は何?」
樋口「いや、20はテキトーに言った例えなんで、そこを聞かれると・・・」
渡部「いやいや(笑)そこはいいんだって!だから・・・友達から異性として意識するきっかけって何?ってこと」
樋口「は~」
渡部「例えば、台本にもあったりするけど『匂い』ってあるじゃん?」
(※司書、第二話の事です。キャストは台本を最終話まで持っています)
樋口「ああ~」
渡部「一緒にいて気にならないというか、居心地のいい匂いってあるじゃん?」
樋口「ああ、はいはい」
渡部「そう!・・・ひぐっちゃんにとって異性に変わる瞬間って?」
樋口「瞬間?なんだろうな・・・ううん・・・でも、やっぱりこの人のためになんか・・・やりたいなみたいな?」
渡部「ああ(感心)、そういう風に思ったら、この人のこと好きなんだなって?」
樋口「うん・・・匂いではないかな(笑)?」
渡部「ああ・・・でも、匂いってなんというか、女性特有の感想って聞いたことあるけど、そんなこともない?」
樋口「う~ん、確かにすごい好きだった人の匂いが、ものすごくいい匂いだなって思ったときはありました」
渡部「ああ!やっぱりそういうのあるんだ!!それって香水とかじゃないよね?」
樋口「うん、香水とかじゃないなって感じだったんで」
渡部「そうなんだ・・・じゃ、人間として出てくる匂いっていうか・・・」
樋口「うん、あるよね。たぶん。オーラとかじゃないというか、その人特有の独特な何かがね、溢れ出てきちゃうというか・・・」
渡部「溢れ出ちゃう(笑)」
樋口「好きになるのって、そういうのを全部ひっくるめてなんか・・・なんとも言えないなにかで、好きって言える感覚になるのかなって」
渡部「あ~、なんか今、すごくいいこと言ったね」
樋口「(無視)・・・なんというか、同じイケメンでも・・・」
渡部「無視された(笑)」
樋口「殺伐とした感じとか、不潔オーラが出てたりしたらやっぱきついというか、無理ってなるけど・・・」
渡部「うん」
樋口「そんなに整ってないけど、よく見たら整ってないけど、よく見たらいい感じとか、あるじゃないですか?」
渡部「うん(笑)」
樋口「よく見たら不細工だから嫌って感じにはならないじゃないですか?」
渡部「ちょいちょい思うんだけど、ひぐっちゃんの中で、顔の事って(比重が)でかいんだね。その、割合が?」
樋口「あ~」
渡部「全部で10だとすると、顔が5、その他が5とかを平均とすると、なんとなく、俺の勘だけどひぐっちゃんは顔の方が6、7ぐらいになっているかなって思うんだけど」
樋口「あ~うん、なんだろ、顔っていうか、雰囲気かな?」
渡部「雰囲気?」
樋口「パッと見の雰囲気。第一印象みたいなところが大きいかな?」
渡部「ひぐっちゃんは爽やか系とクール系、大人系とかどういった外見がお好みなの?」
樋口「う~ん、どっちでも・・・ああ、いいなと思えばどっちでもいいけど、どれと問われれば大人系の・・・」
渡部「へぇ、大人の渋い感じ?」
樋口「うん、そうですね。それで、清潔感は欲しいかな。清潔感があれば・・・いいです」
渡部「。と(笑)ひぐっちゃんにとって恋愛とは清潔感があれば何でもいいと(笑)」
樋口「いや、そうまとめられるとおかしくなっちゃうから、ちょっと待って(笑)!」
渡部「はい。じゃあ、恋愛とは?さぁ、まとめて(笑)!」
樋口「私にとって恋愛とは・・・やさしさかな?」
渡部「心!?」
樋口「うん・・・でもやっぱり、優しくなければ好きにならないから」
渡部「ああ、うん(笑)」
樋口「逆に優しくされると、あ、好きかも?ってなっちゃうから・・・やっぱり優しさですかね?」
渡部「ああ、なるほど・・・」
樋口「あ、なんか・・・この人に対してみせる優しさとか、特別な優しさを見せてもらえると・・・うん」
渡部「よかったね!顔より優しさがメインになったね(笑)!」
樋口「なんか無理くり変えた感ありますけどね(笑)」
二人「(爆笑)」
ーー本日はありがとうございました!
次回は「藤川菜緒」役の「寺内淳子」さんと渡部和博さんです。
お楽しみに!
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